#author("2020-06-11T09:26:56+09:00","default:opencaewikistaff","opencaewikistaff")
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* 3:SX-Aurora TSUBASA 上で、Windows の PrePoMax を起動させ連携するまで 【SXAT-PrePoMax1】 [#mea2fa5c]

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以上の1と2の手順で、SXAT を活用して、高速ベクトル演算による Caclulix(CCX) を動作するようになりました。この計算機で CCX のみ実行させて、プリポストは別のPCなどで行う場合には、CentOS の設定で、ファイル共有や SSH 接続などを可能にして利用できます。

ここでは、SXAT を1台のみ利用して、効率的なCAEを実現する方法を考えます。専用 CCX では、ポスト処理で Exodus 形式の出力を可能にしているので、CentOS に ParaView を導入することで可能です。しかし、プリ処理やソルバー実行において、CentOS 上には適切なツールが見当たりません。

ここで Windows でも Calculix は動作して、CCX ソルバーに対して、商用CAEツールに迫る使いやすさを実現した「PrePoMax(プリポマックス)⇒ http://lace.fs.uni-mb.si/wordpress/borovinsek/?page_id=41 」があります。しかしこのツールは Windows 専用のフリーツールであり、CentOS で動作しません。

今回の SXAT では、VE(ベクトルエンジン)による高速演算を活用しますが、現状では CentOS / RedHatLinux のみでの動作であり、ソルバー CCX はVH(ベクトルホスト)の CenOS 上で動作させる必要があるので、以下の取り組みでは、仮想環境(VirualBox)上に Windows10 を動作させて、この上で PrePoMax を起動し、CentOS とファイル共有の設定により解析データを共有し、PrePoMax から CnetOS の CCX を起動する仕組みを活用します。これは「ISCPCの宇野様」が開発したツールです。実は CCX ビルドで利用した「CalculiX-Builder」の中に「utils/rccx」として入っています。

** 仮想環境 VirualBox を導入し Windows10 を導入する [#e3745a42]

まず、VirulaBox の Linux 用ダウンロードページ「https://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads」に接続します。今回は「VirtualBox 6.1.10 for Linux」を入手するので、今回のVHに対応して、「 Oracle Linux 7 / Red Hat Enterprise Linux 7 / CentOS 7」リンクからダウンロードして、ファイルを保存します。今回の CentOS の Firefox では、ダウンロードフォルダに「「VirtualBox-6.1-6.1.10_138449_el7-1.x86_64.rpm」が保存されています。これを「アプリケーション>お気に入り>ファイル」で、このファイルをホームに移動しておきます。

このファイルを用いて、「cd ~」でホームディレクトリに移動して、VirtualBox を以下のコマンドでインストールします。途中 y で進めて、「完了しました!」と表示されたら成功です。

$ sudo yum install ./VirtualBox-6.1-6.1.10_138449_el7-1.x86_64.rpm

コマンド「$ virtualbox &」で起動を確認します。日本語表示の「Oracle VM VirtualBox マネージャー」が起動したら成功です。なお「アプリケーション>システムツール>Oracle VM VirtualBox」としても起動できます。

この段階で VirualBox は起動するのですが、BIOS によって仮想PCが起動できない状態になっています。

次に、ライセンスを持っている Windows10 のメディアを利用して、VirutlaBox 上に仮想PC「Windows10」を導入します。これは、VirtualBox の操作と Windows10 の導入方法なので、以下の資料などを参考にしてください。

設定の注意点ですが、この SXAT では96GBのメモリがあって、Windows10 に割り当てるメモリですが、PrePoMax で大規模メッシュを作ることも考えて「20GB (20480NB)」を割り当てました。また仮想HDの割当ですが、これは実際の利用分だけしか消費しないのと後からの増設が困難なので、VHのディスク2TBに対して「500」を割り当てました。また最初の設定では出てきませんが、仮想PC「Windows10」の「設定>システム>プロセッサー>」で、全16スレッド(論理コア)の中で、4コアを割り当てました。なおメモリとCPUコアは、後から設定変更が可能です。

【VirtualBoxにWindows10をインストールする】⇒ https://qiita.com/hinataysi29734/items/d4e48ca673bad2f5ea03

[[AboutNecSXAT]]


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