ここではDEXCS-Salomeの準備から応用までを説明します †
準備するもの †
■パソコンについて
- 利用するパソコンは、概ね5年以内に購入した比較的新しいものをお勧めします。旧式のものでは、動作が非常に厳しいです。
- VMware Player を動作させるため、Windows XP / Vista / 7 をお勧めします。これより古いものは、動作が不安定です。
- 最重要条件は、※メモリは最低1024MB以上※は必要です。講習会受講では、必須条件とお考えください。
- VMwareの仮想HDDは結構大きいので、HDDの空き容量は10GB以上必要です。こちらもファイルの展開が不可欠です。
- 操作にスクロール機能マウス(右左ボタン+スクロールホイール)が必要です。画面は大きいほうが使いやすいです。
■DEXCS-Salomeについて
最新版はJST-DEXCS研究会において配布され、動作検証などを終えた安定版が一般公開されます。公開予定は平成22年12月下旬です。
最新版を必要とする方は、JST-DEXCS研究会にご参加ください。
http://www.tokai.jst-plaza.jp/sangaku/kenkyukai/kenkyu100928/index.html
第1回研究会H220928で配布したDEXCS-Salome-A1のソフトウエア仕様は以下の通りです。
SALOME: 4.1.4 Code-Aster: 9.4
■VMware Playerについて
以下の公式サイトからダウンロードできます。http://www.vmware.com/jp/products/player/
ダウンロードボタンを押すと、英語の登録画面が出ますが、これに対応する必要があります。
インストール †
配布した「JST-DEXCS研究会(1)のDVD」の中にある「DEXCS-SALOME操作マニュアル」の操作手順の通り行って下さい。注意するポイントをまとめておきます。
- VMware Playerではインストールの後で、仮想マシンを構築して利用します。しかし、今回配布したDEXCS-Salomeでは、既に構築した状態の仮想HDDをまとめて配布しています。よって、VMware Playerをインストールしたら、配布したDVDにあるDEXCS-SALOME.zipを展開したら、その中のUbuntu(またはUbuntu.vmx)をダブルクリックして起動します。
- DEXCS-SALOME.zipを展開する時に、Windowsの展開ツールを用いると、ファイルがあまりに大きいため失敗する場合があります。その時は、展開ツールLhaplus等を使ってください。また展開後は10GB弱に大きくなるので、HDDに余裕が必要です。
Lhaplus:http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/archiver/lhaplus.html
関連情報 †
■DEXCS-Salomeに関連するソフトウエアの公式サイト:
■DEXCS-Salomeを活用するための解説などの情報サイト:
OpenCAE Users Wiki