Python統合Windows版EasyISTRパッケージのインストール資料 †これまでのWindowsでのEasyISTRの活用では、EasyISTR5-Install に示すような多数のツールの導入が必要であった。今回のインストールパッケージでは、ファイルを展開するだけで、MSYS2で導入するPython関連のツールを組み込んだ形式で、導入が可能になっている。ただし、可視化ツールParaView、…は、予めインストール済みとする。 統合版EasyISTRのインストール †インストールパッケージを、http://opencae.gifu-nct.ac.jp/files/easyIstrPython.zip、から入手する(登録等なし)。 動作確認のために「C:\DEXCS\easyIstrPython\easyIstr\easyistr.bat」をダブルクリックして、EasyISTR5のパネルが表示されたら成功で、右上×ボタンで閉じる。 FrontISTRのインストール †インストールパッケージを、公式サイト https://www.frontistr.com/download/ に接続し、v5.2欄の「Windows x64 executable(MPIver.)」から入手する FrontISTRのインストール場所を設定するために、EasyISTRを起動して、「ファイル>設定内容の変更」に進み、「usingAppファイル内容の編集」を開く。 frontIstrFolderは、インストールフォルダとして「C:\DEXCS\FrontISTR-v5.2」を設定する。 なお上記のv5.2でFrontISTRが動作しないWindows環境では、v5.0で動作する場合があります。(自分の経験として) EasyISTRの例題確認の準備 †以下の例題確認の準備は、EasyISTRの公式解説文書 の、P.15「3.操作方法(片持ち梁の線形弾性静解析)」を参考に行う。 インストールフォルダC:\DEXCS内に、解析作業フォルダ「work」を作り、その中に例題確認フォルダ「cantilever」を作る。 ここからは、公式解説文書に従って進める。ただし解析作業フォルダの位置には注意する。 |